バービー人形で有名な玩具メーカー米マテル社。
日本法人のマテル・インターナショナルが『ダウン症』をテーマにバービ人形の発売を発表しました。
この『ダウン症』のバービー発売に対する意見が賛否あり話題となっています。
「なんの為に?」「何が目的?」という声があり注目されています。
発売した理由について気になったので調べてみることにしました。
今回は、ダウン症のバービ人形を発売した理由4選!や人形の顔・服・アクセサリーなどの特徴をまとめました_φ(・_・
この記事では、
・ダウン症のバービ人形の顔・服・アクセサリーなどの特徴まとめ
について書いています。
【何故】ダウン症のバービー人形を発売した理由4選!
ダウン症のバービー人形を発売するにあたりマテル社はどんな思いだったのでしょうか。
マテル社やネット上での発売に関する記事を調べたところ主に4つの理由がありました。
・見た目の違い
・伝統のバービーに批判
・受容的な世界作り
マテル社には深い思いがありそうですね。
早速、4つの理由について一つ一つ順々にみてきましょう。
理由①選【共通点を見つけて欲しい】
まずは理由①選の『共通点を見つけて欲しい』という思いについて。
1959年に発売されたバービー人形の特徴を持つ人間は10万人に1人と研究者が発表しているそうです。
・長い脚
・長いブロンドヘア
・細いウエスト
自分との共通点を見つけて楽しんでほしいという思いがあるようです。
また、ダウン症を多様性として活かし、イギリスモデルで活躍されているエリー・ゴールドスタインさん。
マテル社からダウン症のバービー人形の登場で、
とも語っていたようです。
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理由②選【違う容姿の人形と遊ぶ】
理由②選は『違う容姿の人形を遊ぶ』についてです。
先程の『共通点を見つけてほしい』とは違って、
とコメントされています。
そしてより良い世界を築く助けとなると記載されていました。
「自分と異なる人形で遊ぶことは、他者への理解や共感を育み、より良い世界を築く助けとなります。私たちは、ダウン症のあるバービー人形を通して世界をより正しく反映し、遊びを通じてインクルージョンを祝福する取り組みを進めていきたいと思っています」
引用元:HUFFPOST
色々な視点でバービー人形のモデルを考案していたんですね。
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理由③選【多様性のないバービーに批判】
理由③選の『多様性のないバービーに批判』について調べたところ、
活動家や障害のある人々から、
と数十年も前から意見があったと記載されています。
南オーストラリア大学の研究者らによると、このバービー人形と同じ体形を持つ女性は10万人に1人だという。
活動家からは、バービー人形により現実的な体型を表現してもらいたいという声が上がっていた。また、バービー人形に共通点を見いだせないと語る障害のある人々もいた。
引用元:BBC NEWS JAPAN
そこで、マテル社は様々な民族や人種・色々な障害を持った人形をテーマに2016年から徐々に発売しています。
2016年に発売に至ったということは50年近く前から批判されていたということになります。
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理由④選【受容的な世界を作る】
理由4つ目は『受容的な世界を作る』はバービー・人形部門トップのリサ・マクナイト氏の思いです。
ダウン症のバービー人形の発売を通して「理解し共感する力を養い、より受容的な世界を作る」助けになると期待していると語っています。
遊びを通じて『社会スティグマに立ち向かうというマテル社の使命を果たしたい』とコメントもありました。
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【何故】ダウン症のバービー人形の顔や服の特徴!
最後にダウン症のバービー人形の特徴についてまとめました。
マテル社はダウン症の人を的確に表現できるよう、米国ダウン症教会(NDSS)と協力されています。
・アーモンド形の目
・小さな耳
・平たい鼻筋
・丸い顔の輪郭
・小柄で胴体が長い
ワンピースは、
・蝶
・黄色
・青色
でデザインされたドレスとなっています。
ピンクのネックレスは、
・3つ山形
・3本の第21染色体を表現
かかとの装飾具はダウン症の子供の足・かかとをサポートする器具にちなんでいるそうです。
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【何故】ダウン症のバービー人形を発売した理由4選!顔や服の特徴まとめ
ダウン症のバービー人形に秘める思いは何か気づきになっていただければ嬉しいです。
バービー人形の歴史が長いことも驚きでしたし、多種のバービーが発売されていたことにも仰天しました。
賛否ある内容となるので今度も注目され続ける話題になりそうですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは_φ(・_・