お菓子のパッケージイラストにも抜擢された人気の絵本作家・ヨシタケシンスケさん。
昔から親しまれている『おばあちゃんのぽたぽた焼』のイラストが2023年8月に変更になりました。
ヨシタケシンスケさんは「小学生が選ぶ!第3回子供の本総選挙」TOP 10の内3冊もランクインさせるほどの人気があります。
ヨシタケシンスケさんについて余り良く知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は絵本作家のヨシタケシンスケさんてどんな人なのか深堀りしていきます。
また、大人向けの絵本も描かれており人気な本がいくかありますのでおすすめ3選をご紹介していきます_φ(・_・
ヨシタケシンスケはどんな人?
ヨシタケシンスケさんを余りよく知らない方も多いのではないでしょうか。
子育てされている夫婦やママさん、芸中関係の方々からすれば有名な作家さんであることをご存知の方は多いかもしれませんね。
早速、知らない方々のへヨシタケシンスケが一体どんな人なのかご紹介していきましょう。
ヨシタケシンスケwiki風プロフ
活動名 |
ヨシタケシンスケ |
本名 |
吉竹伸介 (よしたけ しんすけ) |
生年月日 |
1973年生まれ |
出身 |
神奈川県茅ヶ崎市 |
ヨシタケシンスケさんは日本のイラストレーターさん。
日常のさりげない一コマをユーモアを交えて切り取ったスケッチ集や挿絵、絵本などの作品を多岐に渡って発表している人気作家さんです。
絵本作家になるまでには大変苦労してきた過去があったようです。
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ヨシタケシンスケの生い立ち
ヨシタケシンスケさんは神奈川県茅ヶ崎で生まれ育ちました。
そして、地元の茅ヶ崎市内の小・中、高校を卒業し筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
ヨシタケシンスケさんには姉が一人、妹の兄弟がいるそうです。
女性の多い家族の中で育ってきたヨシタケシンスケさんは当時立場が弱かったと語っていました。
お姉さんは勉強も絵も優れて天才だったため、自分の意見を通す自信がなくなり引っ込み思案な性格になってしまったそうです。
そんな性格がいつの間にかコンプレックスになってしまったとコメントしていました。
大学に進学する時は特に「やりたい」ということがなかったヨシタケシンスケさんは、当時得意だった工作なら面白そうだと思い芸術系の道を選択されたそうです。
大学卒業後はゲーム会社に就職しサラリーマンとして働きますが、会社で働くことがヨシタケシンスケさんには合わず約半年で退社したそうです。
退職後は芸中に関わる仕事を片っ端から始め一日中働き詰めを14年間続けたそうです。
昼間は広告美術やコマ撮りアニメの人形製作をし、夜はイラストをひたすら描く生活を送っていたようです。
40歳になった時、『りんごかもしれない』という絵本作品を世に出し作家デビューしました。
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ヨシタケシンスケの学歴
ヨシタケシンスケさんは小・中・高校と地元である神奈川県茅ヶ崎市内の学校に通われていました。
大学は、
大学に入学した当初は、デッサンの成績が最下位で大学へよく入れたと言われてしまったというエピソードがありました。
ヨシタケシンスケの経歴
1998年に大学の仲間たちと共同アトリエ「スタジオビッグアート」を結成。
2007年に「PANTOGRAPH(パンタグラフ)」と改称。
2013年、40歳のときにブロンズ新社から初めてのオリジナル絵本作品『りんごかもしれない』を出版しMOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞しています。
その後に出版した『理由があります』は第8回MOE絵本屋さん大賞1位を獲得し徐々に注目を集め人気作家に登りつめたそうです。
立体造形を得意とするクリエイティブユニットとして幅広い分野で活動しています。
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ヨシタケシンスケの家族構成
ヨシタケシンスケさんは奥さんと男の子2の4人家族です。
奥さんの名前は吉竹祐子(よしたけ ゆうこ)さんでデザイナーの仕事をされているそうです。
お子さんは小学6年生と高校2年生の男の子の2人がいるようですが、はっきりとした情報がありませんでした。(2023年8月時点)
ヨシタケシンスケの大人におすすめ絵本5選!
数ある中の絵本は子供向けが大半ですが、大人にもじんわりくるおすすめな本が沢山あるヨシタケシンスケさん。
活字だらけの小説や経済本、エッセイ本なども面白いですが時には心が暖かくなるような絵に触れながら本を読みたい気分もありますよね。
そんな時に最適なヨシタケシンスケさんの大人向けのおすすめ絵本5選をご紹介していきます。
おすすめ① あつかったらぬげばいい
疲れがたまってネガティブな時や気がはりつめている時、辛いことがあって心が疲弊している時は大人になると日常茶飯事ではないでしょうか。
そんな辛い日々を続いている時「まあいいか」と肩の力が抜けて「ほっ」と温かい気持ちになれる本です。
疲れている大人たちにじんわりくるおすすめの一冊のようです。
おすすめ② ヨチヨチ父 とまどう日々
「ヨチヨチ父」はヨシタケシンスケさんが父親として育児をする中で実感しパパ目線で描いた本だそうです。
出産時の驚いた感想や赤ん坊の気持ちがわからず悪戦苦闘する初めてパパの共感を得られる本です。
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おすすめ③ あんなにあんなに
こちらのおすすめ本は子育てしている夫婦に『わかる、わかる』と共感させてくれる本だそうです。
子供の頃はあんなにおもちゃを欲しがってたのに買ったらすぐに飽きてしう。
あんなに元気だったのに急に風邪をひいたり、そしてあんなに小さかったのにと『あんなに、、』という言葉に幸せを感じさせれくれる本です。
おすすめ④ もしものせかい
私たちが日々「もしも〇〇だったら…」そんな思いを抱えながら生きている。
そんな中で「もしも」という願望の世界と、自分が今生きている現実の世界のどちらも大切ににするというメッセージがある本だそうです。
優しい言葉で語りかけてくれ読んだら心がじんわりとするおすすめな絵本です。
おすすめ⑤ あるかしら書店
絶対になさそうな本でも必ず、「ありますよ」と言って出してくれる本屋さんという設定
出してくれた本を真剣に解説してくれるところが見どころだそうです。
ほのぼのとした世界観で癒され本好きの方にはたまらないおすすめ本です。
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まとめ
今回は絵本作家のヨシタケシンスケさんの生い立ちや学歴、経歴など調査しました。
人一倍苦労された過去があり今素敵な作品がこの世に生まれたんだなと感動しました。
今度のご活躍も応援していきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは_φ(・_・