昔から人気のおせんべい『ぽたぽた焼き』のおばあちゃん」のイラストが変更になったという事で世間では話題になっています。
ぽたぽた焼きは1986年に発売開始をし、2023年でもずっと発売しているおせんべいですよね。
このおばあちゃんの名前やモデルとなった人物はあるのでしょうか?
ぽたぽた焼きの歴史や由来、おばあちゃんの名前やイラストが変更になった理由を調べてまとめました_φ(・_・
【イラスト】ぽたぽた焼きの歴史
正式名称は『おばあちゃんのぽたぽた焼』というおせんべい。
お菓子メーカーの亀田米菓が1986年に発売を開始しベストセラー商品として人気のあるお菓子です。
味は「秘伝さとうじょうゆ味」で甘くてしょっぱい癖になる味つけで食感はサクサクとしたソフトおせんべいです。
子供でも食べれる柔らかさでファミリー層にも人気なおせんべいですよね。
この商品名『ぽたぽた焼』の由来は、
優しいおばあちゃんがおせんべいにタレを塗るイメージが想像できますよね。
ぽたぽた焼きには番外編の味が9種類も発売されていました。(現在は販売はされていませんでした2023年)
ぽたぽたメイプル
おばあちゃんのぽたぽた焼 ミルクキャラメル味
おばあちゃん家のおせんべ
ぽたぽた焼はちみつしょうが味
ぽたぽた焼メープル味
ぽたぽた焼黒みつ味
ぽたぽた焼 はちみつバター味
ぽたぽた焼 塩キャラメル風味
おばあちゃん家のおせんべ というパッケージはおばあちゃんの顔のみのイラストとなっていた珍しいですね。
名称もおせんべで語尾を終わらせているのには何か意図があったのでしょうか。
また「しゃりしゃり焼」なども販売されており味がとても気になりますね。
ぽたぽた焼のイラストは鉢でおせんべいを焼いている姿ですが一時はおばあちゃんのみのイラストに変更されています。
この変更に気づいたファンの間ではおばあちゃんが焼くのをやめて、引退したという説が話題になっていました。
実際には2011年にリニューアルでせんべいを食べているおばあちゃんの姿にしましたが火鉢が時代に合わ無いとい理由で変更されたそうです。
ぽたぽた焼のおばあちゃんがおせんべいを食べている姿はストーリー仕立てになっているそうです。
②おせんべいを食べているおばあちゃん
③(おせんべいを食べ終わって)口をハンカチでふいているおばあちゃん
④お茶を飲もうとしているおばあちゃん
少しずつ味や原料の改良もされており2016年には化学調味料無添加にして安心して食べてもらえるような工夫もされていました。
ぽたぽた焼の歴史を辿ると沢山の改善や改良を重ねて今でも人気を継続している努力が垣間見えます。
スポンサーリンク
ぽたぽた焼きのおばあちゃんの名前やモデルになった人物
ぽたぽた焼き おばあちゃんと検索すると『名前』というキーワードが出てきたので、もしやモデルになった人物がいたのでは?と調べてみたところ、
特にモデルとなった人物はいない事がわかりました。
ぽたぽた焼のファンとして気になったのか亀田製菓の質問コーナーに回答がされていました。
スポンサーリンク
誰かをモデルにしたおばあちゃんではありませんので、モデルはいません。
田舎のおばあちゃんが、お孫さんのために火鉢で砂糖じょうゆをぽたぽたとおせんべいにたらしながらゆっくり焼いている姿をイメージしたものです。
砂糖じょうゆの味付けとほのぼのとしたおばあちゃんのイメージがマッチして発売以来人気キャラクターになっています。
引用元:亀田製菓
ぽたぽた焼きのパッケージ変更4つの理由
長い間親しまれてきた『おばあちゃのぽたぽた焼』ですが37年ぶりに変更した理由が気になりますよね。
調べてみたところ4つの理由に当てはまる要素がありましたのでみていきましょう。
理由① 現代の家族像を表現した
今回イラストを描いてくださったヨシタケシンスケさん(絵本作家)は静かなイメージからチャーミングで会話を楽しむおばあちゃんのイメージで描いたそうです。
周りにも子供や大人が楽しいそうに食べている姿が新しく描かれていて親しみのある明るいおばあちゃんへと変更されていますね。
一時期は火鉢が描かれ無いイラストが出回りましたが火鉢で焼いているおばあちゃんの姿がぽたぽた焼にはあっていますね。
スポンサーリンク
理由② 購買意欲アップの戦略
食品でも化粧品でも定期的にパッケージのみを変更することはよくあるそうです。
新しいデザインに変更するメリットがいくつかあるようです。
・新鮮さのアピール
・売り上げアップ
同じ商品でもパッケージ が変更されて可愛くなったりするとつい買いたくなったりする時もありますよね。
パケ買いという言葉も流行っていますし、若い世代やお子さんたちにもたくさん食べて欲しい思いがあるのでしょう。
理由③ 有名作家さんとのコラボ
今回イラストを描いてくれたヨシタケシンスケさんはMOE絵本屋さんで7度に渡って大賞を受賞している人気絵本作家さんです。
最近は人気イラストレーターさんとのコラボ商品が街中で多くみられます。
などなど、多くのクリエイターさんとコラボされています。
人気作家さんとコラぼすることによって売り上げアップにつながるのは間違いないのではないでしょうか。
作家さんにとっても良いアピールになりますしお互いにメリットがありますよね。
理由④ 話題にして認知度アップ
最後の理由は今の時代の戦略でも有効な「話題性作り」とも言えそうです。
SNSが普及している最近では話題にしてくれるSNSユーザーを味方につけるのはメリットの一つではないでしょうか。
パッケージ 変更したぽたぽた焼をネット上で話題にしてくれたら更に販売促進になる可能性は高いですよね。
ぼたぼた焼きに対する世間の声
世の中のぽたぽた焼ファンではイラストは重要で様々なコメントがあります。
新しいイラストからのあの味は結びつかない絵柄という色味がしっくりこない。
ぽたぽた焼には変わらないぽたぽた焼でいて欲しかった。
ヨシタケシンスケさんは好きだしとてもかわいいイラストだと思うけど「コレジャナイ」感がすごい。
うーん。悪くはないけど、やはり今までのおばあちゃんのほうが好きでした。
と、全体的にはそのままのおばあちゃんの方が良かったというコメントが多いようですね。
ぽたぽた焼のイメージは『ほっこり』したイラストの方が違和感がないという感想が多々みられました。
中には「「ぽたぽたしちゃう?」というおばあちゃん のフレーズがおかしい」という意見や「おじいちゃんに見える」という意見もあります。
パッケージ変更が行われるのは時間も問題かもしれませんね。
まとめ
亀田製菓の人気商品『おばあちゃのぽたぽた焼』の歴史やモデルになった人物、イラストへ変更の理由について調査しました。
おばあちゃんのモデルとなった人物は存在せず名前はありませんでしたね。
現代に合わせてポップに仕上げたイラストも世間的には前の方が良かったという意見が多かったようですが近日にパッケージの変更はあるのでしょうか。
37年ぶりにイラストを変更した亀田製菓さんお今後の対策が気になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは_φ(・_・